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〈1つのファイル内に1つのアートボードで作成〉
1つのアートボード内に複数データの配置(面付け)は構いません。複数アートボードは避けてください。
〈仕上がり原寸サイズでデータを作成してください〉
保存形式はaiで、入稿時にaiデータとリンク画像データを同一フォルダに入れてください。
アートボード最大値内で原寸が入らない場合は縮小してください。
〈アートボードは「仕上がりサイズ」ではなく、トリムマークを含んだサイズより大きく設定してください〉
アートボードの外にあるトリムマークや塗り足しは印刷されません。
〈トリムマークの作成〉
仕上り原寸サイズの四角(オブジェクト)を作成、塗り・線ともに「なし」に設定後、その四角を選択し〈CS5〜〉「オブジェクト→トリムマークを作成」「線0.3pt、K100%」に設定してください。
〈文字は全てアウトライン化して下さい〉
アウトライン前のaiデータは不要です。
〈透明効果・ぼかし・ドロップシャドウ・グラデーション等について〉
透明効果・ぼかし・ドロップシャドウ・グラデーションを多用されると、正しく出力されない場合があります。特にグラデーションベタの上にぼかし・ドロップシャドウなどが多用されているとエラーになりやすいです。
[対 策] ◎複雑なグラデーションは、「オブジェクト」→「分割」で分割する。
◎ラスタライズする。「オブジェクト」→「ラスタライズ」カラーモードCMYK、
解像度150dpi(原寸大)。サイズが大きくてエラーがでる時は解像度を低くしてみてください。
〈画像(eps)はリンクで配置してください〉
画像を配置する時は「リンク」で配置してください。埋め込みの場合データが重くなり作業に時間がかかったり、編集等があった場合作業ができない事があります。リンクする画像データは必ず同一フォルダに入れてください。
〈イラストレーター上での画像の拡大・縮小・回転・反転・効果を少なくする〉
多用されますとデータが非常に重くなり、作業に大変時間がかかりエラーとなる場合もあります。
画像の変形や効果はフォトショップ上で処理したり、サイズ・解像度などを適正にしてください。 ※参考/裏面【 Adobe Photoshop 】
〈4色総ベタは使用しないでください〉 インクが乾きにくくなります。線や文字もズレやにじみが起こる場合があります。「K100%」推奨。
〈オブジェクトの「ロック」「隠す」はすべて解除、不要なオブジェクト(孤立点等)の排除、不要なレイヤーは削除をお願いします〉
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Adobe Photoshop |
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〈画像データは適切なサイズで作成してください〉
画像解像度は「出力原寸サイズで150dpi」位で充分です。200dpi以上でも出力結果の差はほとんどありません。過度に容量が大きい画像は出力作業に時間がかかったりエラーとなる場合があります。
また、解像度が低すぎると出力したときに粗くなります。ただし、大きなサイズや離れて見るなどの使用環境によっては粗い画像・低解像度でも充分な場合があります。(例:屋外大型懸垂幕など)
◎ブログ・店長Hのディスプレイ通信 【解像度について】 もご参考に!
〈モードはCMYKで〉 RGBでも出力可能ですが、同一画像でもモードが違うと出力結果は異なります。
〈保存形式はeps推奨〉
レイヤーを統合しepsで保存してください。「ハーフトーンスクリーン情報を含める」「トランスファ関数を含める」「ポストスクリプトカラー管理」等チェックはすべてはずしてください。
〈psdの場合は必ず全てのレイヤーを結合して1つにしてください〉
背景透明等の場合はpsdでも可、レイヤーは必ず結合してください。結合していない場合は容量が大きくなり、処理ができなくなる場合があります。
〈切抜きの場合、パスのアンカーポイント数にご注意ください〉
自動ツールでパスを作成すると異常にアンカーポイントが多くなり、エラーとなる場合があります。
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その他・ご入稿前にチェックしてください |
〈データは必ずバックアップをとってください〉
お預かりしたメディアは慎重にお取扱い致しますが、予期せぬデータクラッシュが発生した場合の責任は負いかねます。
〈出力に不要なデータは添付しないでください〉
アウトラインがとれていないイラストレータデータや使用していない画像は不要です。出力に必要なデータだけをご入稿ください。
〈出力確認用カンプデータ(jpgやpdf)を必ず添付してください〉
お持込みや郵送の場合プリント紙でも結構です。
〈色指定がある場合は、必ずカラーチップ(DICなど)を付けてください〉
ただし、色見本と出力物とは、紙質・紙色・インクなどにより完全に一致させる事はできませんのでご了承ください。
〈テスト出力は別途料金にて承ります〉 |